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彼が帰ってくる!映画「ジェイソン・ボーン」とシリーズのまとめ♪

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ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」に続くボーンシリーズ第4作「ジェイソン・ボーン」。

 

正確にはジェレミー・レナー主演のスピンオフ作品「ボーン・レガシー」という作品がありますが、ジェイソン・ボーンが登場するのは4作品です。

 

マット・デイモン主演のこのシリーズの大ファンで、公開されると分かってからずっと楽しみで初日の今日早速観て来ました。

 

今日に備えまず2日間掛けて「hulu」で前3作を改めて鑑賞、満を持して鼻息も荒く出掛けたのでありました。

 

感想を述べる前にまだご覧になっていない方に前3作品のおさらいを!

 

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ボーン・アイデンティティー

 

2002年公開 ダグ・リーマン監督作品

 

制作総指揮も務めるロバート・ラドラムのスパイ小説「暗殺者」を映画化。

 

背中に2発の弾痕を負い地中海に浮かんでいた男が漁船に救助される。男は記憶をなくしており唯一の手掛かりは、皮膚の中に埋め込んであったマイクロカプセル。

 

そこにはスイス銀行の口座番号が記されており、男は銀行の貸し金庫に入っていたパスボートで自分がパリ在住のアメリカ人「ジェイソン・ボーン」だと知る。

 

ジェイソンはCIAの暗殺者であり要人暗殺のオペレーション「トレッドストーン」の一員。ジェイソンの生存を知ったCIAはジェイソンの暗殺を計るべく、次々と暗殺者を送り込む。

 

果たしてジェイソンは生き延びることが出来るのか、「トレッドストーン」とは?追いつ追われつの最後まで手に汗を握る展開。一気に観てしまうこと必至のアクション映画の秀作です。

 

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ボーン・スプレマシー

 

2005年公開 ポール・グリーングラス監督作品。

 

こちらもロバート・ラドラムの「殺戮のオデッセイ」の映画化。

 

前作から2年。インドのゴアで人目を避けて恋人のマリーと暮らしていたジェイソン。しかしCIAは刺客を送りジェイソン殺害を図ろうとする。

 

危険を察知したジェイソンはマリーと逃亡しようとするが、刺客によってマリーは殺害されてしまう。

 

CIAが自分を抹殺しようとしていることを確信したジェイソンは、CIAに孤独な闘いを挑む。一方CIAは徹底的にジェイソンを追い詰めようとする。

 

ベルリン、モスクワを舞台に次第に「トレッドストーン」の真実が明らかになって行く。訓練によって培った知識と知恵を振り絞り追い詰めるジェイソン。

 

過酷な訓練でジェイソンを最強兵器に仕上げたジェイソンに翻弄されるCIA。シリーズを通して脚本を担当したトニー・ギルロイの練上げられた、スピーディーな展開が観る者をグイグイと引き込んで行きます。

 

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ボーン・アルティメイタム

 

2007年公開 ポール・グリーングラス監督作品

 

原作はもちろんロバート・ラドラムの「最後の殺戮者」。

 

マリーの復讐を果たした半年後、ジェイソンは「トレッドストーン」の首謀者を探しだそうと動き出す。

 

そこでジェイソン・ボーンと「トレッドストーン」の記事を書いたイギリスの新聞記者、サイモン・ロスに接触を図るジェイソン。しかしサイモンはCIAの殺し屋に暗殺されてしまう。

 

手掛かりを失ったジェイソンは、サイモンの遺留品から糸をたぐって行く。窮地をくぐり抜け真相に迫っていくジェイソンに思わぬ協力者が現れ・・・。

 

人間兵器ジェイソン・ボーンはここでも、縦横無尽の活躍を見せてくれます。スカッとするようなアクション映画とは違って、全体的に暗めのトーンのシリーズですがジェイソンのキャラクター造形がピッタリとハマった楽しめる作品に仕上がっています。

 

ジェイソン・ボーン

 

そして今回公開された「ジェイソン・ボーン」。監督は2作目、3作目同様ポール・グリーングラス

 

世間から姿を消しひとりで行きてきたジェイソンの前に、元CIAの同僚ニッキーが現れる。彼女はCIAのコンピューターに侵入し、世界中を監視するための超極秘プロジェクトと、ジェイソンとその父親の驚くべき真実を知る。

 

ニッキーからその真実を告げられたジェイソンは、本当の自分が何者なのかを追い求めるため再びCIAに闘いを挑む。一方ジェイソンの出現に危機を感じたCIA長官ロバート・デューイは、部下のサイバー部長ヘザー・リーにジェイソン暗殺を命じる。

 

リーはジェイソンは本来愛国者で、暗殺ではなくCIAに取り込むべきだと主張する。その進言を受け入れリーにジェイソン追跡の指揮権を与えたデューイ。

 

しかしデューイとリーにはそれぞれの思惑が・・・。そんな中でニッキーを殺されたジェイソンは闘いの渦へと巻き込まれて行く。

 

シリーズの感想まとめ

 

このシリーズの特徴として世界各国の都市の中を歩くシーンが必ず何度か出て来ます。ただ歩いている訳ではなく、追う者と追われる者、狙う者と狙われる者。

 

セリフは一切なし!行動だけでその両者の心理描写が、ハラハラする緊張感と共に描かれています。そして一転して激しいカーアクションや銃撃戦、その静と動のコントラストが作品の緊迫感をより高めていますね。

 

今回もラスベガスでのカーアクションはハラハラ感満載です。

 

そして何と言ってもマット・デイモンの体を張ったアクション!

 

CIAによって1億ドルを掛けて創り上げられた人間兵器を見事に演じています。そしてCIA長官役で名優トミー・リー・ジョーンズが出て来るものファンには嬉しいですね。

 

練り上げられたシナリオ、演出の妙そして派手なアクション。観終わってスッキリする爽快な作品とは少し毛色の違う作品ですが。

 

マット・デイモンが「人生に影響を与えた役を貰えて感謝している」と語り、グリーングラス監督は「ロックバンドが再活動して、ツアーに出る気分だ」と語ったこの作品。

 

前3作品を観てない方は、話の流れが分からないところがあるので是非それらを観てから鑑賞されることをおすすめします。

 

とにかく文句なしに観て損はない!そんな作品に仕上がっています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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