私がhuluは使い始めたのは2年以上前、月額933円で見放題!これはやはり映画好きにとっては魅力ですね。
ただ以前は正直海外ドラマ以外は「う~ん、これは・・・」と思うようなラインナップでしたが最近はほんとに充実して来ました。
そこで今回はhuluで観ることが出来るオススメ映画をジャンル別に紹介してみます。
いつものように少しひねった作品から王道の作品まで取り混ぜて行ってみましょう!
「エクスペンタブルズ1~3」♪
2010年公開。
シルヴェスター・スタローン監督主演作品。
ご存知オールスターキャストによるアクション映画!
これだけのスターをキャスティングして一体ギャラの総額はどれくらいなんだろうと、余計なことまで考えてしまいますね。
理屈はいりません。深読みも感情移入も関係なし!ただ観て楽しむそれだけでいいハズレのない作品です。
『エクスペンダブルズ』 The Expendables 予告編
「ザ・シューター/極大射程」♪
2007年公開。
アントワーン・フークア監督作品。
マーク・ウォールバーグ主演。
原作はスティーヴン・ハンターの名著ボブ・リー・スワガーシリーズ第一作「極大射程」。ハンターは私の好きな作家のひとりでスワガー三部作はその代表作のひとつ。
冒険小説の映画化ではクライブ・カッスラーの「タイタニックを引き上げろ」やトム・クランシーの「レッドオクトーバーを追え」など、原作の面白さに遠く及ばないがっかりさせられた作品が多かったのですが。
期待通りの出来栄えです!
海兵隊を除隊して3年後、優秀な狙撃兵であったスワガーの元にジョンソン大佐が尋ね大統領暗殺計画阻止の仕事を依頼しスワガーは愛国心から依頼を受けます。
しかしこれが大きな罠の始まりでした。果たしてスワガーは?
スリリングな展開もさることながら、スワガーの作戦遂行能力やサバイバル技術が見どころです。
自ら負った傷の治療や手製のサイレンサーや、市販品を利用しての爆弾作りなど。アクションシーンもキレが良くイッキに観れる佳作に仕上がっています。
「マチェーテ」♪
2010年公開。
ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス監督作品。
ダニー・トレホ主演。
タランティーノ制作のブッ飛びB級映画です。私がダニー・トレホを知ったのはチョウ・ユンファ主演の「リプレイスメント・キラー」の不気味な殺し屋役。
タランティーノ監督の「グラインド・ハウス」で使われた偽予告編を映画化した全編バイオレンス満載の作品。
「マチェーテ(山刀)」と呼ばれるメキシコの連邦捜査官が妻子を惨殺した麻薬王に復讐する物語。
麻薬王の手から逃れアメリカに流れ着いたマチェーテは上院議員マクラフリンの暗殺を依頼されますが罠に陥り暗殺犯として追われる身になり・・・。
敵の麻薬王を演じるのがスティーブン・セガール。そして絵に描いたような悪徳議員になんとロバート・デ・ニーロ!他にもジェシカ・アルバやドン・ジョンソンなど。みんな演じることが好きなんだなとニヤリとするキャスティング。
ただこの作品かなりグロいのでその辺りの覚悟は必要です。とにかく冒頭の10分間!これをクリアしたら最後まで観れます。
「そんなアホな!」「なんでやねん!」などツッコミながら気楽に観れる作品です。
「ボーン・アイデンティティー」♪
2002年公開。
ダグ・リーマン監督作品。
マット・デイモン主演。
ロバート・ラドラムの名作「暗殺者」が原作ですが、映画はかなりストーリーを変えて別のものになっていますが見応えのある作品に仕上がっています。
銃撃され意識不明の男が漁船に救助されますが、意識を取り戻した男は記憶を失っています。手がかりは皮膚に埋め込まれていたスイス銀行の口座が記載されたマイクロカプセル。
銀行に行き貸金庫の中身を確認すると「ジェイソン・ボーン」名義の複数の国のパスポートと大量の紙幣と拳銃が。
自分の正体を確かめるためパリに向かった彼は警官に追われ、やがてCIAにも追われ・・・。
日米両国で興行成績1位になりシリーズ化されましたが、やはり第一作の本作が一番ですね。絶対退屈しない佳作です!
「コロンビアーナ」♪
2011年公開。
オリヴィェ・メガトン監督作品。
ゾーイ・サルダナ主演。
「レオン」「ニキータ」続きリュック・ベッソンが制作と脚本を手掛けた作品。
南米コロンビア。麻薬組織のボスに両親を惨殺された少女カトレアは父の言いつけ通りアメリカに逃れ叔父のもとに身を寄せます。
そして19年後、暗殺者としてのスキルを身に着けたカトレアは復讐を果たそうと敵の所在を探りますが捜査機関が彼女をマークし行方を追いやがて・・・。
「トランスポーター3」のメガトン監督のスピーディーでスリリングな演出が冴えわたっている作品で「レオン」や「ニキータ」が好きな方にはハマる作品です。
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「パリ・エキスプレス」♪
2008年公開。
エルヴェ・ルノー監督作品。
ミカエル・ユーン主演。
いわゆる巻き込まれ型のアクションコメディー。
バイク便会社に勤めるサムは成績も悪く、同僚からも恋人のナディアからも馬鹿にされる日々。そしてナディアの妹の結婚式当日「10分で済むから」と強引に仕事の依頼を受け届け先へ。
しかし一向に相手は現れずいきなり届け物の封筒から携帯の着信音が。恐る恐る中を覗くとそこには多額の現金が!
思わず電話に出たサムは正体不明の女から、銃で狙われ指示通りに動けと脅されます。
そしてサムは複数の組織が関わる犯罪に家族や周囲の人と共に巻き込まれ・・・。
中盤から後半はコメディー要素が強くなりますが、シナリオもよく練られ人物造形にも優れた見どころある作品です。
paris express trailer - coursier trailer.flv
「トランスポーター1~3」♪
2003年公開。
ルイ・エテリエ、コリー・ユン監督作品。
ジェイソン・ステイサム主演。
こちらも大ヒットしたカーアクションシリーズですね。
主人公はフランク・マーティン。特別仕様のBMW750iを駆る運び屋(トランスポーター)。
仕事のルールは3つ。「質問はしない」「依頼品の中身は開けない」「契約遵守」。
今回の仕事はある組織の依頼で大きなバッグを運ぶこと。目的地に向かうフランクはバッグが動き中から声がするのに気付く。
自ら課したルールを破りバッグを開けると中には中国人の女が・・・。
この作品も理屈抜きでジェイソン・ステイサムのスーパーマンぶりを堪能して下さい!
「ピースメーカー」♪
1998年公開。
ミミ・レダー監督作品。
核弾頭を積んだ列車が旧ソ連で衝突事故を起こす。この事故が核弾頭を盗み出すためのものと見抜いた核物理学者ケリーは、ペンタゴンのデヴォー大佐と組み核の行方を追います。
そして爆弾の標的が国連ビルであることを突き止めたふたりは、テロリストを追ってニューヨークへ。
刻々と迫る時間との闘いの中でふたりは・・・。
テロリストが核を盗み出しという展開は他の映画にもありがちですが、この作品はシナリオに破綻がなくサスペンスとしても上質なオススメ作品です。
「ミニミニ大作戦」♪
2003年公開。
F・ゲイリー・グレイ監督作品。
マーク・ウォールバーグ主演。
イタリアのヴェニス。窃盗のプロフェッショナルであるチャーリーは50億円の金塊強奪計画を立てその道のプロを集め作戦を決行するが、仲間のひとりスティーブの裏切りで金塊は奪われ父親変わりのジョンまで殺されてしまいます。
1年後復讐を決意したチャーリーはジョンの娘で金庫破りのプロ、ステラを加えたプロ集団は新たな作戦を立て金塊の再奪取を計画します。
そしてその作戦に必要なものは3台のミニ・クーパー。果たして彼らはミニ・クーパーをどう使うのか・・・。
計画の綿密さやカーアクション、スリリングな展開どれを取っても観て損はない作品、自信を持ってオススメですが原題「イタリアン・ジョブ」にくらべこの邦題なんとかならなかったんですかねぇ。
「Mr.&Mrs.スミス」♪
2005年公開。
ダグ・リーマン監督作品。
コロンビアのボゴタ。建築設計会社を経営するジョンはコンピュータサーバーの管理会社を経営するジェーンと出逢い恋に落ち、ふたりは6週間後に結婚します。
しかし5年後誰もがうらやむ理想のカップルのふたりにも、お互い隠し事があると薄々気づき始めます。
実はこのふたり別の組織に属する凄腕の殺し屋だったのです。こんなシチュエーションで監督が「ボーン・アイデンティティー」のリーマン監督。
面白くないはずはありませんね!いかにもハリウッドムービーらしい大掛かりなアクションシーンとコメディー要素を盛り込んだ一級のエンタテイメントに仕上がっています。
文句なしに面白い!