1年365日もう毎日が楽しくて仕方がないんだぁ!なんて人はおそらくいないでしょうね。
仕事のストレスや人間関係に恋愛や結婚生活など、どんな元気な人でも時には落ち込むときがあるものです。
そんなとき気分転換をするなら、あなたは何をして過ごしますか?
思い切り体を動かしてストレス発散する?飲んで酔っ払って憂さ晴らし?ひたすら部屋で落ち込んでいる?食べまくる?
気分転換には様々な方法がありますが、私の場合一番多いのは音楽を聴くこと!
映画を観るという手もあるのですが、ボーっとしてながらでも自然に耳から音が入って来ると元気が湧いてくるときがあります。
やはり歌の持つ力は大きなものがありますね!
今回はあくまで個人的でベタな男目線のセレクトですが、気持ちが落ち込んだときは是非一度聴いてみて欲しい曲ばかりを集めました!
1曲目 MANNISH BOYS I am Dandy♪
2014年リリース 作詞作曲MANNISH BOYS
斉藤和義と中村達也のユニットであるMANNISH BOYSが、ドラマ「俺のダンディズム」の主題歌として書き下ろした曲。
いったい何度聴いたことかと思うほど聴いている曲。気持ちが沈んだり落ち込んだりしたとき最近は必ずこの曲を聴いて自分を奮い立たせてます。
作家の伊集院静は「やせ我慢出来るのが大人の男だ」と著書の中で語っていますが、それを見事に表現した歌詞が心に響いて来ます。
やはり「ダンディズムとはやせ我慢」なんですね。
喜怒哀楽は無闇に出すもんじゃない、
ダンディーは泣かない例え哀しくても。
笑われたって躓いたって意地は張ったまま
涙はハートの湖に沈めて 君が振り向くような男になれるまで
背伸びしてでも無理をしろダンディー
電車に乗って歯くいしばってビルを眺めて
孤独なハートはジョークで飛ばして 君が嬉しそうな男になれるまで
MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也) - I am Dandy【MUSIC VIDEO(Short Ver.)】
2曲目 バブルガムブラザーズ Daddy's Party Night♪
2008年リリース 作詞Bro.TOM 作曲Bro.KONE
副題が「懲りないオヤジの応援歌」。この曲は「I am Dandy」とはまったく違ってどうしようもなくズッコケたオヤジ達へ送るエールのような曲です。
ダンディーを目指しながらも懲りないオヤジである身としては、非常にシンパシーを感じる内容ですね。
落ち込んだときも「まっいいか!何とかなるさ」。そんな気にさせてくれる不思議な魅力を持った楽曲です。
順番通りにくたばれば 君との出逢いありえないし
物のついでに口説かなきゃ 君とはKISS出来ない
心臓一度止めてみましたが懲りてない 憎めない
腎臓ひとつつぶしたとこで 未だにオヤジは好きね~
さんざん注意さんざん注意された はずなのに聞いてない
さんざん雨にさんざん濡れながら 未だにオヤジは好きね~せつね~
Daddys Party Night(懲りないオヤジの応援歌/バブルガム・ブラザーズ
3曲目 浜田省吾 家路♪
1980年にリリースされたアルバム「Home Bound」の収録曲。作詞作曲浜田省吾。
ファンはもちろん多くの人に広く知られた浜省の名曲ですね。
孤独で希望を見い出せなくても、決して諦めることなく歩きだして行こうという内容の曲で、何かに救いを求めたいときに聴くと心に沁みるいい歌詞ですね。
ちなみに「ap bank fes」に出演した浜田省吾と、この曲をデュエットしたミスチルの桜井和寿が感極まって涙を流したのは有名なエピソードです。
青く沈んだ夕闇に浮かぶ街を見下ろし
この人生がどこへ俺を導くのか尋ねてみる
手に入れた形あるものやがて失うのに
人はそれを夢と名付け迷いの中さまよう
悲しみ果てしなく風は夜毎冷たく 人は去り人は来る
でも気づけば道標のない道にひとり
どんなに遠くてもたどり着いてみせる
石のような孤独を道連れに 空とこの道出会う場所へ
家路 浜田省吾 with Bank Band (LIVE ap bank fes '05 )
4曲目 槇原敬之 どんなときも♪
1991年リリース 作詞作曲槇原敬之。
ベタなチョイスですがやはりいい曲は、いつ聴いても誰が聴いてもいいですね。おそらく数多くの人がこの曲に励まされたでしょうね。
あらゆる世代への応援歌として、これからも歌い継がれ聴き継がれる名曲だと思います。
僕の背中は自分が思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ
旅立つ僕のために誓った夢は古ぼけた教室の
隅に置き去りのまま
どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために
迷い探し続けることが答えになること 僕は知っているから
5曲目 浜田雅功 春はまだか♪
1997年リリース 作詞作曲編曲奥田民生。
浜ちゃんと言えば何と言っても大ヒットして紅白出場も果たした「WOW WAR TONIGHT」が有名ですが、まったくタイプの違うこの曲の方が浜ちゃんの良さが出ているように思います。
いかにも奥田民生らしい曲調と歌詞ですね。心に刺さったトゲを溶かしてくれるようなほのぼのした気分になる曲です。
ふらふら旅をしているうちに可愛い風に教えてもらった
誰も知らない野原を見つけた
色んなことで転がりながらここまで来たんだ
誰にも似ていない 本当の姿で
春はまだかと古い友だちに聞いてみろ
熱はないかと笑い飛ばすに決まってる
孤独と拍手と恋人の声の中でひとりの男は涙をこらえて
大きな宇宙の小さい地球の小さな国のどこかで
はるかな何かを作るのでしょう
6曲目 中島みゆき ファイト♪
1994年リリース 作詞作曲中島みゆき。
吉田拓郎や福山雅治など多くのシンガーが、カバーしている中島みゆきの名曲ですね。
初めて聴いたのはもうかなり前のこと、何気なく観ていたテレビのCMからこの曲のサビの部分が流れて来たんですね。
そしてそのフレーズが一瞬にして胸に突き刺さりました。そしてすぐにフルで聴きましたが・・・歌詞が暗い(笑)
しかし何度も聴いているうちにその暗さが、何となくじんわりと効いてくるんですね。
オリジナルは中島みゆきですが、個人的には吉田拓郎バージョンが好きです。
あたし中卒やから仕事を貰われへんのやと書いた
女の子の文字は涙に震えている
ガキのくせにと頬を打たれ少年たちの目は年を取る
悔しさに握りしめた拳の中に爪が突き刺さる
ファイト!闘う人の歌を 闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を震えながらのぼって行け
暗い水の流れに身を打たれながら
魚たちのぼって行く
光ってるのは傷ついてはがれかけたウロコが揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけてそんなにやせこけて魚たちのぼって行く
7曲目 河島英五 旅的途上(たびのとじょう)♪
1998年リリース 作詞作曲河島英五。
48歳の若さで亡くなった河島英五の作品。河島英五と言えば「時代おくれ」「野風僧」など、男の強さや優しさを歌って今もなお歌い継がれている曲が多いですね。
また「元気出していこう」という文字通りの人生の応援歌もあるのですが、やはりこの曲が何故か沁みますね。
もう少し本気で頑張ってみるか・・・そんな気になる曲ですね。
春は鮮やか菜の花畑で雲などながめコップ酒
夏は星降る浜辺で手まくら波を相手に旅の酒
人恋しさに飲んだ酒がなお人恋しくさせる
年がら年中恋い焦がれ人生旅的途上
あこがれ求めさまようさまよう胸の
燃える思いを伝えん
たどり着くやら着けぬやら人生旅的途上
8曲目 Kinki Kids フラワー♪
1999年リリース 作詞HAL 作曲音妃。
ここでジャニーズかよ!という声も聞こえてきそうですが、この曲は超前向き!超ポジティブ!
本当にいつも元気をくれる曲ですね。発売当時は仕事が上手く行かなくてかなり悩みを抱えていた頃でしたが、偶然耳にしたこの曲には元気付けられました。
細かいことはどうでもいいから、もう一度頑張ってみようよ!そんな風に言われてるような気がした自分にとっては想い出深い曲ですね。
僕らは愛の花咲かそうよ 苦しいことばかりじゃないから
こんなに頑張ってる君がいる 叶わない夢はないんだ
辛いばっかりで明日が見えないと嘆く背中に
若いくせにさ哀愁たっぷりでやるせないよね
上手く行かないやる気もおきないそんな毎日
へこむときでも朝はやって来る僕を待っている
心の真ん中にあいてる穴でも
直せないものなどないと信じることさ
僕らは愛の花咲かそうよ 苦しいことばかりじゃないから
こんなに頑張ってる僕がいる 一緒に夢を叶えよう
9曲目 井上陽水 少年時代♪
1990年リリース 作詞作曲井上陽水。
聴く人を一瞬にして子供の頃の夏のあの日ににタイムスリップさせる魔法の曲!
大人になって日々の暮らしの中で、もう決して戻ることの出来ない懐かしい日を思い出し胸に迫って来るものがありますね。
何もないけど豊かだったそんな少年時代に誰もが思いを馳せる。井上陽水の聴く人を唸らせる歌唱力が、一層この曲に輝きを持たせている・・・名曲ですね。
夏が過ぎ風あざみ 誰の憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
夢が覚め夜の中 永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで 思い出のあとさき
夏まつり宵かがり 胸の高鳴りに合わせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
10曲目 馬場俊英 スタートライン♪
2007年リリース 作詞作曲馬場俊英。
29歳でデビューするもまったく売れずレコード会社と契約終了。その後自主制作でアルバムをリリースし、地道なライブ活動を続けながら売り込みに回るも相手にされず。
辛酸を嘗め続け38歳にして再びメジャーデビュー、そんな苦境を乗り越えた馬場俊英自身のことを歌詞に込めた曲。
転んでもまた起きて諦めずに歩きだそうと、励まされる馬場俊英の代表曲!元気が湧いてくる曲です。
もうダメさこれ以上前に進めない そんな日が誰だってある
だけど雨でも晴れでもなんでもいつでも
その気になりゃ何度でもやり直せる何度でも
だけどそうだよ どんなときも信じることをやめないで
きっとチャンスは何度でも君のそばに
だからくじけそうなときこそ遠くを見るんだよ
見えないこのスタートラインから またここから
しかしこうして並べてみると曲の年代のタイプも様々、まったくバラバラになりましたが自分に何かを与えてくれた曲ばかりです。
もう一度じっくりと聴いてみよう!