これはおすすめ!お台場「ラ・ボエム」で限定ローストビーフDONを食す♪
カジュアル・イタリアンの有名店「ラ・ボエム」。美味しくてお値段もリーズナブルそしてお店の雰囲気も良く、以前はよく行ってましたが最近は足が遠のいていたんですね。
ところが先日お台場店限定ランチメニューがあることを偶然知って、知ってしまったらもうこれは行かねばなるまい!まして「限定」だ!と限定ものにすこぶる弱い私が足取りの軽く出かけて来ました。
「Cafe La Boheme(カフェ・ラ・ボエム)」
都内を中心に国内15店舗、海外1店舗を展開。店名の「ラ・ボエム」はブッチーニのオペラに登場するボヘミアンのように、因習にとらわれない自由な生き方をしようとする意味が込められており。
中世ヨーロッパを模したインテリアを再現!ひとりで恋人と仲間とどんなシーンもピッタリなカジュアル・イタリアンです。
(HPより抜粋)
Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)│イタリアンレストラン
そしてやって来ましたアクア・シティー!
いつもならここでいろんなショップを見て、ぶらぶら歩きが楽しみですがこの日はもう目標に向かって一目散。どんな困難があっても我行かん!そんな気概を胸にレストラン・ゾーンへと向かったのでした。
しかし先は長かった!
レストラン・ゾーンの入り口!ここから先へと進みます。
さらに進みます。
ん?こんなところに蕎麦屋さんが!おお!有名人も来てるのか。昼間から軽くイッパイやりながら蕎麦をたぐるのもいいねぇ・・・あっ!いかんいかん!あくまでも初志貫徹だ!
まだまだ進みます・・・いつ着くねん!!!
おお!やっと着いたぁ〜と思ったらなに?・・・ここはバースペースの入り口でした・ハァ・・・。
ここを曲がったらあるだろう。いや、きっとあるはず。あってくれぃ!
やっと到着!よりによって一番奥にあんのかい!と心の中で悪態をつきながらも歓喜の表情を浮かべながらようやく本当の入り口に向かいます。
そしてやっと店内へ!
エントランスを通り抜け階段を降りたところがテーブル席になっています。
なかなかのセンスです。
奥のベンチシートのテーブル席へ案内されました!
テーブルから見たエントランス。う〜ん中世ヨーロッパと言えばそんな感じですね。
そして注文を!ます水はガスありガスなしかをチョイスします。もちろんどこかの自称高級イタリアン・レストランのように高い料金をことはしませんね。
遂にご対面!
オーダーはもう迷うことなく「ローストビーフDONを!」と穏やさの中に力強さを込めたバリトンボイスで注文!
まずサラダが運ばれて来ます。
シャキシャキとした歯ごたえのサラダを食べ終わった頃、遂にそれがテーブルに上に!
威風堂々!静かにしかし威厳に溢れた姿で皿の上に鎮座しております!
ご飯がまったく見えないところが、ローストビーフの包み込むような慈愛、そして懐の深さを感じさせますね。
スプーンを入れると中にはご飯ともやしが見えます。本来ならひと目で見えるはずのご飯も、ここはもやしと一緒に寄り添って脇役に徹しています。
そしてお味の方は?
ソースは玉ねぎとニンニクの効いたオーソドックスな味ですが、これが案外ご飯に合うんですね。
酸味はおそらくバルサミコで出していると思われますが、醤油とみりんで和風に仕上がって食べやすいお味でした。
バターの風味もしたような気がしましたが、使われているのかはよく分かりませんでした。
ローストビーフ単品で食べると少し濃いめの味ですが、ご飯に合わせるならこれくらいの方がいいですね。
イタリアンに来たらやっぱりパスタでしょ?ということで!
もう一品オーダーしたのが本日のおすすめの「鯵と香味野菜の和風パスタ」!
塩焼きした鯵のほぐし身と、ミョウガ、オクラ、カイワレにあさつきを散らしたパスタ!
これも美味しかったです。両方とも奇をてらうことなくオーソドックスな味ですが、ランチはディナーと違って見た目で味が想像できることが大切なので、基本に忠実な料理人の技量を感じました。
ランチタイムはサラダにメイン、それにドリンクバーがついて「ローストビーフDON」が1200円「和風パスタ」が1000円とコスパも優秀ですね。
まとめ
今回初めてのランチでしたがかなり満足でした。何よりもサービス部門がしっかりしていて心地よい時間を過ごせました。
お客さんに良い空間を提供しようとする空気が伝わって、サービス業に不可欠なホスピタリティの精神を理解されているんだと感じましたね。
テーブルでお会計を済ませ出ようとしたらなんと!帰りにバースペースでテイクアウト用のコーヒーが用意されいるのにはビックリ!
ここにコーヒーとが置いてあり。
カップに入れてテイクアウトできるんですね。今度はディナータイムに来て夜景でも眺めながらゆっくりしたい。
そう思わせる美味しくて心地よい空間でした。おすすめです!