ファッションアイテムとして外すことの出来ないデニム!世代を問わずマッチして流行に左右されない。それがデニムの魅力ですね。
そんな定番アイテムなら尚更大人ならではの着こなしはおさえて抑えておきたいところです。
ミドルエイジのデニムスタイル、そのポイントとなるのは「上品さ」やはりこれが基本になります。
カジュアルだけではなく、ときにはドレッシーなアイテムとしてデニムを着こなし、年齢を重ねた「こなれ感」でおしゃれ度をアップさせたいですね。
オシャレ用語としてのこなれ感とは?
「こなれ感」とは慣れた感覚のことで、洋服が目立つことなくさり気なく着こなしていることですね。
小物使いも含めて構えていない、要するに無理してる頑張ってると思わせないことで、細部まで気を使い計算され尽くした服装を自然に見せること。
自然に見せるために頑張ってるのですが、その頑張りを見せない。大人ならではの感覚ですね。
特にデニムは定番アイテムだけにこなし感で差が出ます。ラフなスタイルなので着崩しをし過ぎるとだらしない印象を与えるので注意しましょう。
そんなデニムスタイルに大人が合わせるべき3つのキモとは?
白シャツに合わせる♪
女性がセクシーだと思う男性のファッションは、スーツに次いで白シャツだそうです。
やはり白シャツにデニムはカジュアルの基本にして王道!
年齢を重ねてスーツをモノにしたミドルエイジは、白シャツの着こなしにチャレンジしたいですね。シンプルなスタイルを着こなせるのはおしゃれ上級者。
その上級者が上手くかもし出すのが「こなれ感」です。
白シャツに合わせるデニムは、ダメージが加わったものならラフなヌケ感を、キレイめデニムなら全体が引き締まります。
どちらのデニムをチョイスしても重要なのはシャツは上質なものを!カジュアルでシンプルなコーデなので、靴や小物でアクセントをつけることもポイントになります。
おすすめブランド
フランク&アイリーン Frnk&Eileen
多くのセレブに愛されるアメリカ発のブランド。イタリアの老舗生地メーカーの上質なシャツは着心地は抜群!シルエットにこだわった大人の洗練さを演出してくれるシャツです。
タイドアップに合わせる♪
最近はデニムでタイドアップするスタイルも、よく見かけるようになりましたね。
キレイめデニムでも、色落ちデニムでもカジュアルな雰囲気を出すのも両方ありですが、どちらも重要なのはサイズ感!
自分のサイズに合ったものをチョイスすることが肝心です。映画「アメリカン・ジゴロ」でリチャード・ギアはアルマーニのジャケットに、プレスして折り目のついたデニムをドレスパンツ感覚で合わせていましたが、これはもうこなれ感の極致と言えそうですね。
デニムシャツと色落ちデニムパンツのデニム・オン・デニムもタイドアップすることで、カジュアル過ぎず適度にゆるい雰囲気を演出、グレージャケットはシャツに合わせてキレイめデニムをチョイスしてみました。
スーツが様になって来た世代だからこそ、デニムのタイドアップで「こなれ感」を出したいですね。
おすすめブランド
エルメネジルド・ゼニア Ermenegildo Zegna
イギリスの「ドレイクス」と並んで私のお気に入りのブランドです。上質なスーツで日本でも人気のブランドですが、元々テキスタイル・メーカーだけあって生地の良さは評価が高く、首もとを引きしめてくれます。
ホワイトデニムを全体の挿し色に♪
ホワイトデニムは夏だけのアイテムではありません。秋冬もモノトーンコーデや、ネイビージャケットなど、どんなカラーとも相性は抜群!
またレザーやツイードにコットンなど素材も選ばない万能アイテムです。これは取り入れないわけにはいけませんね。
ホワイトデニムはオールシーズンタイプにアイテム!これは覚えておきましょう。
おすすめブランド
ハイブランドデニムの定番と言えば「ディーゼル」、レザージャケットやバッグが人気のブランドですが、デニムもシルエットが良くジャケットにはピッタリです。
ドゥニーム Denime
フランスのニームで生まれたパンツ「ドゥ・ニーム」がアメリカに伝わりアメリカ訛りで「デニム」となり、それをそのままブランド名に。特に66タイプはドゥニームの看板モデルで、シルエットやフィット感など文句なし!確実にリピートしたいデニムの逸品です。
デニムは決して若い世代のものではありません。上手くコーディネートすれば大人の魅力を引き立ててくれるアイテムです。
ワンランク上のデニム使いで、大人ならではのこなれ感を楽しみたいですね!