それは一昨日の朝のこと、目が覚めたときから首に違和感を感じこれはもしかして・・・と首を動かした瞬間「うぎゃ~!!!」
右の首から肩にかけて激痛が走りました。
上記の記事にも書きましたが、私は「頚椎症性脊症」という病気で首の手術の経験があり、首や腰の痛みには人よりも神経質になってしまいます。
まず唸りながら起き上がり、部屋の中を歩いてみました。
ここで足が出にくくなったり、転んだりすると頚椎症を疑わなくてはなりません。
幸いにも歩行に問題はなかったので、単なる寝違えだと判断し、ホッとしたのもつかの間、痛みは結構強く首や右肩を少し動かすだけで唸り声が出る始末で・・・。
鎮痛剤を飲み患部にシップを貼ってその日はなんとかごまかしていましたが、痛みは引くどころか酷くなるばかり。
そこで「寝違え」について調べてみましたが、これまで原因や対処法についてかなり誤解していたことが判明しました。
これまでは枕が合っていないとか筋肉が強張って寝返りが打てないことが寝違えの原因と言われていましたが。
最近では脇の内側を通る「腋窩神経(えきかしんけい)」が圧迫されることが原因だと言われています。
つまり首につながる脇の神経が圧迫され、血行不良で首に痛みが出るそうです。
脇が原因だったとは意外ですね。
首や肩に痛みを感じると直接患部をマッサージしてほぐそう思いがちですが、これは「筋肉の緊張感」をより高め悪化させてしまう恐れがあります。
同じ理由でストレッチも絶対にNGです。
首や肩が痛いのとその部分に意識が行ってしまいますね。そこでッ首から離れたところからアプローチすることによって、痛みを和らげて行くことが効果的です。
しかもその効果的な方法が「ゴッドハンド輝」という漫画で紹介され、しかもその方法が驚くほど効果があると評判だそうです。
やり方はいたって簡単!
- 椅子に座り痛むほうの腕を後ろにゆっくりと引き上げる
- 自然に止まったところで20秒間静止させる。
- 20秒後ゆっくり腕を下す。
- これを2セット繰り返す。
運動はもう1種類あります。
- 痛むほうの手を腰のベルトの真ん中あたりを軽く抑える
- そのまま肘を後ろに引いて20秒静止する。
- これも2セット繰り返す
まだあるそうですが試しにこのふたつの運動を2セットずつやってみると・・・
驚くべきことに痛みが軽減した!!!
なんと運動前に比べて痛みは半分くらいに治まりました。この方法は確かに凄い!
これは絶対に効果があります。恐るべし「ゴッドハンド輝」♪
そして丸1日経過した現在、首と肩の痛みはほとんどなくなりました。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、今後は寝違えにはゴッドハンド輝体操!
これで決まりですね。
- 作者: 山本航暉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/12
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