80年代後半から90年代にかけて流行したツーブロック!
一度鎮火した流行がここ最近また復活したようで、テレビを見ても街を歩いていてもよく見かけるようになりましたね。
まずはツーブロックのおさらいを!
頭頂部から耳の上くらいまで髪を長めに残し、そこから下の部分は刈り上げにしているヘアスタイルをツーブロックと言います。
サイドの刈り込みによってシルエットをスマートにして、おしゃれな雰囲気を作り出してくれます。
また長い部分を下ろしたり、束ねたりブローで刈り上げ部分を露出させたときや、刈り込む幅や大きさ刈り込むミリ数によってデザインも変化するので、スタイリングは大きく変わり年齢に関係なく誰もが取り入れやすいのがツーブロックの魅力ですね。
有名人で言えばこの方ですね!
ミサイルを発射して何かとお騒がせなどこかの国の三代目指導者も、まぁツーブロックと言えるような言いたくないような・・・。
このように気軽にできるツーブロックもその気軽さが実はクセもので、一歩間違えれば「やりすぎ」や「いかつい」に陥る危険もあります。
どこかの国の指導者などこの典型で、一歩どころか百歩くらい間違えているようで、あそこまで行き過ぎると「ダサい」「カッコ悪い」になりますね。
そこでツーブロック歴約7年になる私が、先日美容師さんにお聞きしたツーブロックの利点と問題点をまとめて見ました。
顔がシャープに見え髪が扱い安い!
サイドを刈り込むとタイト感がアップするので、頭が小さく見えあごのラインがシャープに見えます。
またトップや前髪とミックスさせることによって、丸顔や面長にエラなど顔形の補正効果も発揮します。
このように自分の顔に合ったスタイルを見つけると、ツーブロックは強い味方になります!
アイディアひとつで変化を持たせることができる!
ツーブロックをどこまで見せるか、見え幅に合わせてどう作るかによって印象は変化します。
例えば見え幅を抑えて前髪を下ろすと自然に。幅はそのままで分け目を入れればビジネスシーンでも。刈り込みを後ろに流すと個性的に!
オン・オフで使い分けができるのもツーブロックの利点ですね。
くせ毛でもきれいにまとめられる!
私がまさにこのタイプですが、くせ毛はうねってまとめにくいですね。特に雨の日など湿度が高くなると余計まとまりにくくなります。
実はそんなタイプの方こそツーブロックがおすすめなんです。サイドを刈り込むことでボリュームを抑え、もたつきがなくなるのでトップがパーマのように柔らかく見えます。
私の場合はくせ毛に加えトップにボリュームがなくなり、後ろで髪を束ねているので美容師さんのアドバイスで、スッキリと見せるためサイドは3mmに刈り込んでいます。
ビフォー!かなりのくせ毛です・・・。
アフター!美容師さんの奮闘によってなんとかまとまりました!
しかし簡単便利なツーブロックにも問題点があります。それはどんなところでしょうか?
キープできる時間が短い!
カットした直後はシャープなフォルムでも、サイドが伸びると印象がボヤけて来ます。キープできる期間は約3週間なので少なくとも月に一度のメンテナンスが必要になります。
忙しい時期などそれでもなかなか大変ですね。
バランスが難しい!
短いところと長い部分のメリハリが極端で、頭の上に髪が乗っているようなツーブロックを時折見かけますが(どこかの国の指導者のように 笑)これはカツラっぽく見えるので要注意ですよ。
バランスを考えないと失敗することも多いのが、ツーブロックの問題ですね。
髪が硬いとキマリにくい!
短髪で剛毛の方は髪がツンツンと立ってツーブロックがキマリにくくなります。こうなると髪が落ち着くまで伸ばすしかありませんね。
その他にもツーブロックの幅が大きいため「悪目立ち」したり(どこかの国の指導者のように←シツコイ!)短髪で襟足を伸ばして「昔のヤンキー風」になることもあります。
おしゃれは適材適所が大切です。TPOをわきまえないと周りに不自然は印象を与えてしまいます(どこかの国の・・・もうやめておきます・・・)
ツーブロックの有効性を活かしてしっかりとTPOをわきまえることで、大人のツーブロックはおしゃれ度を確実にアップしてくれます。
流行だからとりあえずツーブロックではなく、大人であることを意識してツーブロックを有効活用したいですね!
いつもお世話なっている田町の「Lau」さん。今回もここでカットしながらお話を伺いました!