やっぱりそうか!OVER40のモテオヤジに共通する7つのポイントを考察してみた☆
「男が本当に好きなものはふたつ、危険と遊びである。そしてまた男は女を愛するが、それは遊びのなかで最も危険なものであるからだ」ニーチェ。
以前「チョイ不良(ワル)オヤジ」なんて言葉が流行しましたが、年齢を重ねるにつれて渋さに磨きがかかって輝きを失わない中年男性がいますね。
芸能界など特殊な世界は別にして、一般男性の中にもいくつになってもモテるという羨ましいというか、ムッとするような男性がいますがそんな方々にはどうのような共通点があるのでしょうか?
独断と偏見に加え妬みやそねみをまじえて考察してみたいと思います。
序章モテオヤジとは?
男性もある程度年齢を重ねて来るとそれまで培ってきた経験、それによって学んで来た様々な知識そんな要素が加味されて、内面はもちろん外見も若い頃とは大きく変化するものですね。
作家の北方謙三さんは「その気になったら男が本当にモテるのは50代である」また矢沢永吉さんは「男もねぇUSEDがいいんですよ。ちゃんと磨いてさえいれば」言っています。
「その気になったら」「ちゃんと磨く」このふたつの言葉に共通するワード、それはやはり経済力ということになるでしょうか?
モテオヤジの基本はやはりある程度の経済力が必要になりますね。じゃあ仕事が出来てお金がないとモテオヤジになれないのか?悲観することはありませんよ(笑)
そんなものとは別に日常でふと些細なところで垣間見えるような、何気ない言葉や行動を女性はきちんと見ています。
それはどんなことなのか?改めて考察してみたいと思います。
自慢話しは決してしない
特にお酒の席などで酔ったら自分を大きく見せたいのか、やたら自慢話しをする人がいますが、あれは気分のいいのは本人だけ。
聞かされる方はもう辟易ですね。ひけらかすというのは自信のなさの表れでしょうが、いい年齢の男が自分をひけらかすのはカッコいいものではありませんね。
対してモテオヤジは自分のことは、あまり語ろうとはしません。自慢話しなどもってのほか!
付き合っていけばその人の評価は自然と耳に入って来るものですね。自信と気持ちに余裕があれば、ことさら自分を肥大化する必要はありません。
自分語りをするよりも相手の話しを引き出す聞き上手!モテおやじにはこんなタイプが多いですね。
もちろん自分のことを「チョイ不良オヤジ」なんて口が裂けても言いません。
うんちくを傾けない
モテオヤジは、例えばワインや料理、絵画や骨董や文学に映画など。聞かれてもいないのに、延々とうんちくを傾けるそんな事は決してしないもの。
しかし問われれば、答えられる知識はきちんと持っています。 つまり「見栄は張るものではなく、切るもの」!「粋を知って。野暮はせず」!それらを心得た余裕、そこが人には魅力的に映るんですね。
ガツガツしない
女性がオヤジの魅力を語るとき、必ず出てくるの「ガツガツしない」という言葉ですね。
フェロモンとは「成熟したことを他の個体に知らせ、またそれを追って異性を探し当てる」ことですが、「オス」である部分を失った男に、女性は決して魅力感じないものです。
「オスが持つ牙を自分の中に上手に包み込み、必要に応じて取り出す」これをあくまでスマートに出来るのがモテおやじですね。
先読み能力が優れている
口に出すべき言葉と胸にしまっておくべき言葉の区別がつかず、思ったことを何でも口にして結局相手を傷つけてしまう。
男性なら若い頃誰でも犯しがちなことですよね。ところがモテオヤジはそんな若い頃の過ちを決して無駄にはしません。
これは言ってはいけないだとか、これをしてはいけないなど相手の気持ちを先読みする能力が優れています。
どんなときも相手を不快にさせない、これを心得ているのがモテオヤジですね。
愛妻家である
これは何気に重要な要素ですね。不倫に走る男性はほとんどが家庭不和をアピール材料のひとつに使う傾向があります。
結婚していながら「これが最後の恋」なんて同情を誘って、ドロ沼にはまるのはだいたいこのパターンですね。
女性にモテることと女性にだらしないことはまったく別次元のものです。モテオヤジの大半は愛妻家である!
このことは心に留めておきたいものです。
あるがままを受け入れ自虐ネタは言わない
年齢を重ねているからそれだけで偉いなんてことがないのと同じで、オヤジと呼ばれる年齢になっても卑屈になったり気おくれしたりする必要はありません。
「もう少し若ければ」「若いっていいねぇ」とか、オヤジアピールで立場の違いを強調するのはカッコ悪いし、何よりも相手に失礼ですよね。
若いからモテる、若くないからモテない。モテオヤジはこんな短絡的な先入観は持ってません。
あるがままの自分を受け入れそれを魅力に変える。そんなマインドがモテオヤジの共通点だと言えます。
そしてやっぱり見た目が若くおしゃれである
近年中高年男性向けのファッション誌が次々と創刊されています。そんな世代のオヤジがファッションに興味を持つのは大変いいことですね。
ただそんな情報を鵜吞みにして完全コピー、本人はおしゃれに変身したつもりでも周りから見れば滑稽にしか映らない・・・よくある失敗ですね。
おしゃれを知るにはまず自分を知ること!そして清潔感と無理してない感。これが一番大切なことですね。
流行は追いかけるものではなく、取り入れるもの!このことを常に意識したいですね。
以前テリー伊藤さんが雑誌でご本人から実際に聞いた話しをもとに「石田純一がモテて福山雅治がモテない理由」というコラムを書かれていました。
「そんな馬鹿な!」と思うでしょうがご本人が語られた理由を読むと、なるほどなと納得する部分がありました。
そのコラムによると福山さんは女性と話しをしても、「それは違う」とか「こうするべきだ」と相手を否定してしまい挙句の果てに説教までする始末。
対して石田さんは相手の意見を否定せず何時間でも話しを聞いてあげるそうです。このことに対して捉え方は様々あるでしょうね。
自分の考えを言わずに相手に迎合していると取るか、女性の「共感してほしい」という思いに応えている優しさと取るか。意見は分かれるところだと思います。
ただ「聞き上手」は相手の男女を問わず、人に安心感を与えます。どんな時でも気持ちに余裕を持って接する。これも大人には大切な要素であることは間違いないことですね。
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