スーツを引き締めるのは足元から!ビジネスシューズのおさらいとおすすめブランド♪
ビジネスシーンでスーツに履く靴。
もしかしたら消耗品だと思っていませんか?
スーツや時計にはお金を掛けても靴にはそれほどこだわらない。そんな方も多いようですね。
身だしなみでまず目にはいるのはスーツや時計だと思いがちですがちょっと待って下さい!
人は思っている以上にあなたの足元を見ています!
本来足元こそ全体を引き締めるポイントです。
欧米では足元こそ身だしなみのキモと考え、おしゃれなイタリア人もノーブランドのスーツを着ても、靴にはお金を掛けている人が多いですね。
事実それほど高級なスーツではなくても靴が上質なら値段以上に見えます。足元はそれほど重要なんですね。
それにスーツの流行は変化しますが、クラシックな靴にはそれがありません。またスーツやシャツは年齢と共に変化しますが、足のサイズは変わりませんね。
ではどのような靴で足元を飾ればいいのでしょうか?タイプ別のおさらいをしてみましょう!
内羽根タイプ
紐を通す穴が内側にあるタイプで、スマートなフォルムが特徴です。
外羽根タイプ
穴が外側にあるタイプ。内羽根よりも少しカジュアル度が高いタイプです。
モンクストラップ
ベルトで結ぶおしゃれなタイプで履きやすいタイプ。メイン使いより二足目に持ちたいですね。
そして内羽根タイプのようにつま先に一本線が入っているのをストレートチップ。外羽根タイプのようにつま先に線が入っていないものをプレーントゥと呼びます。
色はやはりベーシックな黒とトーンの違う茶系を揃えたいですね。靴底の基本は革底ですが歩く機会の多い人や雨の日はラバーソールもいいですね。
そして靴を選ぶ上でもっとも重要なポイントは許される限り高価なものを!
大人の艶は足元から。やはりお金を掛けるべきはまず靴ですね!
厳選!おすすめビジネスシューズブランド5選プラス1♪
~3万円
REGAL(リーガル)
50年以上日本で愛されて来たビジネスシューズの定番!トラッドからオーダーまで幅広いラインナップと抜群のコストパフォーマンスが魅力ですね。
Florshrim(フローシャイム)
1892年創業アメリカの老舗シューズブランド。トラッドを語る上では欠かせないブランドでその重厚な作りには定評があります。
3万円~5万円
SANDERS(サンダース)
1873年創業サンダース兄弟が立ち上げた、イギリス国防総省オフィシャルサプライヤーとして有名な老舗シューズブランド。クラシックなスタイルと堅牢性を兼ね備えた一足です。
三陽山長(サンヨウヤマチョウ)
良質な素材と伝統職人の技術で、「技」「匠」「粋」にこだわったメイド・イン・ジャパンの良さを世界に発信しているシューズブランド。
5万円~10万円
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
東京墨田区で一貫生産される日本が誇るシューズブランド。日本人に合った木型を使用、上質な革で履き心地にこだわった長く履き続けられる一足。特にユニオンインペリアルシリーズは多くのビジネスマンに愛用されています。
Paul Smith(ポール・スミス)
日本で人気のポール・スミスですが、ビジネスシューズのイメージはないようですね。しかし実際は非常に高い評価を得ています。イギリスのシューズブランド、クロケット&ジョーンズとチーニーに制作委託しているので、その品質は疑いようがないですね。
10万円以上
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)
1890年エドワード・グリーン氏の立ち上げた手作りシューズブランド。最高級のカーフスキンを使い伝統的な手作業で仕上げられた靴は、イギリスのクラシックには欠かせない名ブランドです。
Santoni(サントーニ)
1975年高級紳士靴工房からスタートしたイタリアナンバーワンブランドのサントーニ。その特長は色のついていない革を手塗りで仕上げる方法で、絵画のように美しいと言われています。
別格!
JOHN LOBB(ジョン・ロブ)
様々なシューズブランドの中でも別格とされ「キング・オブ・シューズ」と言わているのがジョン・ロブです。イギリス王室からロイヤル・ワラントを受け202もの製作工程を経て作られる靴は美しいのひと言!一生モノとして一足は手に入れたいビジネスシューズの逸品です。
ただ日本ではショップによって接客態度が悪いと評判のところもあるので事前に調べてから行くことをおすすめします。
紳士靴の世界は奥深いものと言われますが、上質の靴を履くと機能的なもの以外に心を豊かにやる気を持たせてくれます。
「おしゃれは足元から」の格言通りビジネスマンにとって、靴は大切な自己表現のひとつですね!