共通点などなさそうな三人ですが、意外なことにこの三人には立派な共通点があるんですね。
そのキーワードは・・・ボーダーシャツ♪
ボーダーシャツと言えば世代を超えての定番アイテムですね。
イギリスのロンドンにある「ボー・ダ・ボー」という刑務所の囚人服の柄が発祥だと言われていますが、これには諸説あるようですね。
その後フランス海軍が制服に採用し、一般的に知られるようになったアイテムです。
ただマリンテイストが強いアイテムなので、子供っぽく見えそうで・・・。
それが大人世代がボーダーシャツを敬遠する理由になっているようですね。
しかし上手く取り入れることによって、ボーダーシャツも立派な大人のアイテムに変身します。
ポイントはシックなモノトーンコーデに効かせること!
ネイビージャケットにグレイパンツという大人の王道コーデに、細いピッチのボーダーでカジュアルダウン。40代以上のボーダー使いにはお手本のようなコーデですね。
またタートルネックにすればマリンテイストが強くなり過ぎず、大人っぽく着こなすことが出来ますね。
定番アイテムとなったボーダーシャツ、様々なブランドが展開していますが、どれをチョイスしたらいのか?
因みに私が愛用しているのはノルマンディーの「セント・ジェームス」
ボーダーシャツと言えば真っ先に名前が上がるのが「セントジェームス」ですね。
縫製がしっかりしていて丈夫で着心地が良く、少し厚手なのでこれからの季節にはインナーとして役立ちますね。
セントジェームスと言えばボーダーシャツのイメージが強いですが、ソリッド(無地)のシャツもおススメです。
そして「セントジェームス」に劣らず人気なのがリヨンの「オーチバル」
上の画像でピカソが着ているのが「オーチバル」のボーダーシャツですね。
ピカソはセントジェームスとオーチバルどちらも愛用していたそうですが、写真で見る限りオーチバルの方をより愛用していたようです。
セントジェームスに比べて少し細身に作られているので、タイトに着たい方におススメです。
もうひとつはブルターニュの「ルミノア」
過去フランス海軍にウェアを提供していたブランドで、その品質はお墨付きですね。
100%コットンの生地は「ルミノア」が自社で織っておりその肌触りにはは定評があります。商品のバリエーションの多さも魅力のひとつですね。
これらがよく知られているボーダーシャツの三大ブランドと言ってもいいと思います。
違いは「セントジェームス」と「ルミノア」は生地が縦に縮み「オーシバル」は横にッ縮むくらいで、クオリティーはどれも上質でどれをチョイスしても間違いないでしょう。
ボーダーは取り入れるのに比較的難易度の低いアイテムです。
すこしひねってさり気なく取り入れると「大人のこなし感」と演出してくれますね。