我が家では料理は私の担当なので、必然的に買い物は私が行くことが多くなります。
しかし私自身はそれが楽しみで京都にいるときは自宅近くの4つのスーパーをその日のメニューに応じて回るのですが、これが私の密かな楽しみをひとつなんですね。
そして東京にいる間に来るのを楽しみにしているのがこちら。
「成城石井」!
京都にも3店舗ありますが、自宅から遠いので行く機会がなく東京滞在の間はよく買い物に来ます。
その大きな理由のひとつが何と言ってもお酒の品揃えが豊富なこと!
これは私にとって重要なことなんですね(笑)
ビールは国内の珍しいものや外国ものが揃えてあり。
ワインも高級ヴィンテージからお手頃価格のものまで取り揃えてあるのもありがたいですね。
ボルドーワイン格付け第1級のオー・ブリオン!う~ん飲んでみたいですね。
こちらはブルゴーニュの「シャンベルタン」。
ナポレオン1世がこよなく愛したワインとして有名ですね。ドラマ「王様のレストラン」で松本幸四郎さんが、騒ぐ客に「もう何もシャンベルタン」と言っていたのが思い出されます(笑)
ワインと言えばチーズこの組み合わせはもうたまりません!
この店でただひとつの不満は日本酒と焼酎の品揃えですね。
ありきたりのものしか置いていないので今後の課題として考えて頂きたいものです。
しかし今回はそんなことはどうでもよく私のお目当てはこれです!
「大山(だいせん)バター」♪
ひとり一点しか買えない、やる気に満ちたその姿勢が期待を高めてくれます!
早速味見を!
少し取って口に入れてみると「なめらかでクリーミー」というのが第一印象ですね。
普通のバターよりもあっさりとして油っこくはないですが、風味は濃厚で飽きのこない味ですね。
鳥取県産の生乳を使用、生クリームを振動でかき混ぜ乳脂肪を凝集させる「チャーン製法」で作られているそうでこのなめらかさはその製法によるものだったんですね。
そして実際に食材と合わせてみようということでまずはやはりパンに塗ってみました。
食べた瞬間思わず「うまぁ~!」
最初の印象通り普通のバターよりもあっさりしていますが、独特の風味が口に広がりパンの味を引き立てますね。
ワインを買って来なかったのが悔やまれました・・・。
続いてバターと言えばやはりじゃがいもということで。
定番のじゃがバター!
バターが溶けるとより甘みと風味が増したように感じました。
次は1センチ幅に切ったじゃがいもを油で揚げて。
塩こしょうと大山バターで。これはビールにピッタリのおつまみですね。
そしてごはんとの相性はどうでしょうか?
玉ねぎ、人参、ピーマンを刻んで。
フライパンにサラダ油とおろしにんにくを入れ火にかけます。
刻んだ野菜をしんなりするまで炒めます。
そこへごはんを投入!塩こしょうと香り付けの醤油で味付け。醤油はもちろんこちら!
お馴染み「下総醤油」♪
さっと炒めて火を止めて大山バターを。
ガーリックバターライスの出来上がり♪
いつもはムキ海老かミンチやウインナーを入れるのですが今回は敢えて野菜だけにしました。
いつもより仕上がりはあっさりでバターの量をもう少し増やした方が良かったかも知れないですね。
まとめ♪
今回4種類の食べ方を試してみましたが、やはり大山バターはパンやじゃがいもとの相性は抜群でした。
そのままで食べてもトロリと溶けても油っこさはなく、風味を損なうこともなくかなり美味しく頂けました。うちの家族もこのバターを付けると、あっさりして風味が良くていつもよりパンを食べ過ぎてしまうと言ってましたね。
もっと高級なバターもたくさんありますが、それらにも引けを取らないどころかそれ以上の美味しさだと思います。
ただムニエルなどの炒めものでは少しあっさりし過ぎて、バター醤油にすると普通のバターより醤油が勝ってしまうようですね。
しかしパンに付けるとそのあっさり感と風味が引き立ち、どんなパンとも相性か良くより美味しく頂けそうです。
大山バター!これから我が家ではバターはこれに決まりです!