男のキッチン8!蕎麦のお供は話題の「タル鶏天」と夏のかき揚げで!
少し過ごしやすくなったとは言え、まだまだ残暑が厳しいこの時期。
冷たい麺類が美味しいですね。
うどん、そば、素麺に冷や麦、ラーメンやパスタ、おまけに鍋物の葛切りや糸こんにゃくマロニーまで!
とにかく麺類が好きで「一日一麺」を実行している「長物偏愛者」とも言える私は、季節を問わず冷たい麺類をよく食べますが今回はそばをチョイス♪
冷たいおそばには天ぷらが最強のカップリングなのは、異論の少ないところだと思います。
そして今回は付け合せとして夏らしい「枝豆とコーンのかき揚げ」そして丸亀製麺でもお馴染みの「鶏天」を作ってみました。
鶏肉はもちろん疲労回復に効く成分である「イミダペプチド」が豊富に含まれている胸肉で!
丸亀製麺で今話題の「タル鶏天」も試してみることに♪
こちらはぶっかけうどんですが、果たしてそばに合うのか楽しみですね。
まずは天ぷらの衣作りですが、これに関しては水が先なのか粉を器に入れるのが先なのかご存じない方も多いですね。
結論から言うと和食の料理人は衣は水と氷を先に入れます。 そしてそこに卵を投入します。
これは全卵派と卵白派に別れるようです。
揚げてすぐに提供する天ぷら屋さんなどでは、全卵を入れるようですが、コース料理の一環として天ぷらを加える場合は卵白のみで、より衣のサクサク感を残す場合が多いですね。
またお水にビールや微炭酸水を入れると、衣の水分が蒸発してカラッと揚がりますが、その時は気の抜けた状態にしておくことが重要です。
炭酸が強く残っていると油の中で、爆発してやけどをする危険があるので充分注意して下さい!
そして小麦粉を入れ混ぜます。ここで大事なポイントは泡だて器を使わず箸で!そして混ぜすぎないこと!
泡だて器で完全に液状になるまで、混ぜている方をよく見かけますが、混ぜ過ぎるとグルテンが発生し、気泡がつぶれタネの水分が抜けずにカラッと揚げらないので気をつけて下さい!
こんな感じでOKです。
さてこれから揚げて行きますが、あらかじめタネの水分をキッチンペーパーなどで取っておくことも忘れないようにしましょう!
タネに小麦を薄くつけ180度の油で揚げていきます。
かき揚げはおたまに取ってすべらせるように油の中へ。
材料に火が通り表面がサクッとしたら出来上がり!
これをおそばと共にいただきます♪
さて「タル鶏天」の感想は・・・単品で食べる分には非常に美味しいです。
次はぶっかけうどんに合うのか試してみたいところですが。
ざるそばには・・・正直微妙ですね。やはりそのままか麺つゆにつけて食するのが良いかと。
まぁしかし夏らしいかき揚げと、疲労回復に効く鶏天、そして美味しいそばで今日も満足な夕餉でした!