いま京都イチオシの店はここ!伏見「梅の花」で湯葉料理を堪能する♪
昨日は久しぶりに家族でおじゃましたのは伏見「梅の花」。
元々酒蔵だった建物を改装し「非日常空間」を味わえるお店で、他府県から友人、知人が京都に来ると最近はほとんどこのお店に案内します。
京都らしい風情溢れた雰囲気と、湯葉料理でお連れした方、みんなに喜んで貰える今イチオシのお店です。
暖簾をくぐると街の喧騒を離れた落ち着いた雰囲気の廊下が続きます。
そして酒蔵らしい至ってシンプルな玄関を開けると。
店内は大正浪漫風の内装が出迎えてくれます。
個室はすべて茶室のような造りで、入り口も低く酔ったときは頭をぶつけないように注意が必要です(笑)
そして個室から中庭を見ながら食事を楽しめるのも、このお店の良い所のひとつですね。
テーブル中央には豆乳が置かれています。
オーダーしたのは5,100円のコース「極(きわみ)」。
小鉢からデザートまで何と15種類!
小鉢、お浸し、湯葉煮。
鯛のお造り、茶碗蒸し。
特製かにシュウマイ。
おしのぎ(今回は蓮蒸しの銀餡掛け)、生麩田楽。
豆乳が温まって表面に膜が張ってくると、梅の花の名物絶品の「引き上げ湯葉」。
こちらは豆腐を湯葉で巻いた「湯葉揚げ」。
三種類の中からチョイス出来る選択料理。
今回は「黒毛和牛の溶岩焼き」。
飯物(おこわ、)香の物、椀物。
これにデザートの「黒蜜きなこアイス」の15品♪
感想・まとめ。
外観・内装。
お店のコンセプトは「非日常空間」ですが、内装や調度品なども落ち着いた中にもおしゃれで、ゆっくとくつろいで食事を楽しめる空間になっており、訪れた方はきっと満足されると思います。
料理・サービス。
全体的にヘルシーな感じですが、それぞれの料理はしっかりと味が付いて素材の変化が楽しめます。
コース料理の場合、徐々に味が濃いものを提供するのが決まりですが、今回は後半に濃い味のものが続き少し重く感じたのが残念と言えば残念でした。
ご覧の通りかなりのボリューム感で、お酒を召し上がる方には少し量が多いかも知れません。食べ終わりにはかなり満腹感がありました。
今回はコースでしたが単品も400円~取り揃えてあるので、量が多すぎるという方は単品注文の方がいいかも知れないですね。
味、ボリュームとも5100円という値段に充分見合うと思います。
地方や外国の方はもちろん、接待での利用も満足して貰えるだけのクオリティーはあると思います。
サービスに関してはこちらの質問にも、簡潔に分かりやすく説明して貰え言うことなしでした。ただ週末は混むので出来るだけ早めの予約が必要です。
又平日限定3000円のコースは、内容ボリュームともに今回の「極」と遜色ない内容ですので平日はそちらがオススメです。
京都に住んでいながら京都らしい味や雰囲気を味わうことが少なくなりましたが「梅の花」は、その両方が堪能出来る超オススメ店ですね。