プロの世界では「パット イズ マネー」と言われるように、パッティングがスコアの鍵を握っているのは知られていますね。
因みに今年の男子プロの平均パット数No.1は、谷口徹プロの1.71、女子はイ・ボミプロで1.76!
つまり1ラウンド18ホールで31パットですから、さすがプロは凄いですね。
これが一般的なハンディ18前後のアマチュアゴルファーになると、おそらく平均36~40パットくらいでしょうか?
最低限全ホール2パットでは上がりたいところですね。
上記の記事で「ビギナーは球を打てば打つほど上達しない」と書きましたが。
パッティングは練習すればするほど上達します!
スィングやパッティングにとって大切なことは、再現性が高いことです。
そして現在はクラブの進化によって、それを補うことが出来るようになりました。
そこで当ブログでお馴染み(笑)プロゴルファーである甥にアベレージゴルファーに合うパターを、試打しながらチョイスして貰いました。
オデッセイ♪
世界6大ツアー使用率No.1。パターの常識を変えたと言われるオデッセイ!
パターは大きく分けると「L字タイプ」「ピンタイプ」「マレットタイプ」の3種類ですが、オデッセイはやはりマレットタイプの使用率が高いようです。
ターゲットに対して正確にセットアップするため、オデッセイ独自の設計が施さています。
特徴はパックスィングからフォローまで、パターフェイスが開いたり閉じたりせずスクェアな軌道を保てることで、これによってボールの転がりがよく、カップインの率が上がります。
感覚よりも、より機械的にパッティングしたい方にオススメです!
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スコッティキャメロン♪
タイガー・ウッズや松山秀樹プロ使用で有名ですね。
それ以外でも多くのプロに使用されているパターです。
スコッティキャメロンも、いろいろなタイプのパターがラインナップされていますが、中でもオススメは。
セレクト・ニューポート2!
名器と言われプロ・アマ問わず多くのゴルファーが使用しているパターですね。
芝の練習グリーンで試打しましたが、今回ご紹介するパターの中で、一番打球感が良かったのがこのパターです。
柔らかく吸い付くような打球感で、パチンと弾くようにパッティングする人より、ラインに向かって押し出すようなパッティングで力を発揮してくれるパターだと思います。
シーモア♪
3種類のパターで一番構えやすかったのシーモアのパターです。
独特の「ライフルスコープテクノロジー」という、フェイスのヒール部分についた赤い印、これをシャフトで隠すように構えます。
そして印が見えないようにストロークすることで、カップに対して正確に打ち出すことが出来ます。
そのためシーモアのパターはすべてセンターシャフトで設計されています。
打球感はいいですが、同じ強さでストロークしても球足の伸びが他の2種類のパターよりも少ない感じがしました。
オーバー気味にしっかりとストロークするタイプの方には力を発揮してくれるパターだと思います。
私の甥はパッティングの調子が悪くなると、シーモアのパターで調整するそうです。
ある意味使い手の技量が試されるパターですがモノにすると武器になる、そんなパターですね。
パターを練習するときのポイントは、まずリラックスした状態で軽くストロークします。
それを何度か繰り返していると距離が一定して来ますね。その距離を歩測して歩数を記憶して下さい。
その歩数がパッティングの基本距離になります。
自分がリラックスしてストロークした距離が3mなら、3mのパットはいつも同じ感覚でパッティング出来る訳ですね。
あとは距離によって強弱をつけるようにします。
自分の基本距離を把握するだけで、平均パット数は必ず減って来ます。
一度お試し下さい!
ショットとは違ってパットは練習すればするほど上達します。
頑張ってローハンディキャッパーを目指しましょう!