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自分流儀のダンディズム♪

元料理人そして元バイヤーがファッション、映画、小説、音楽好きなことを好きなように語ります。

おっさん達の「フィールド・オブ・ドリームス」!草野球少年が復活した日♪

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 始まりは友人たちとの居酒屋での他愛のない会話でした「野球でもやりたいな」・・・。

 「野球か!いいなぁ、終わったあとのビールが美味いで」

「最近体動かしてないからな、動いたあとはビールが美味いで」

「サウナと運動してかく汗は気持良さが違うからな、ビールが美味いで」

 とりあえず野球をすることよりも、その後で飲むビールは格別に美味いだろうという事で、全員の意見はめでたく一致!

 しかしこれがゴルフや卓球、ビリヤードやダーツなら4人でも比較的簡単に出来るのですが、野球となるとそういう訳には行きません。

人数を集め相手チームを探しグランドを確保する必要があります。

 しかも私を含めたこの4人のおっさん達、今から約20年前ニューヨーク・ヤンキースのピンストライプのユニフォームが着てみたい、ただそれだけの理由で草野球チームを結成。

初勝利のグランドで歓喜のビール掛けをして相手チームや、審判団のひんしゅくを買うという共通した過去を持っていたのでした。

 その夜の飲み会は大盛り上がりのうちに散会となりましたが、酒の席での約束と「近いうちに食事でも行きましょう!」は、実現することがない!の法則にのっとってその場限りだなと思っていたのですが・・・ところが!

 

数日後友人のひとりから興奮気味に鼻息き荒く電話が!

「お~い、野球やるで!フンっ!(鼻息)」「野球って・・いつ?誰と?」。

友人の話しでは、近所に住む小学生がいつも公園で野球をしているので、終わったらマクドマクドナルドのことですね)おごったるから試合しようというオファーを出し。

相手が渋るところをナゲットも付けてやるからと半ば強引に、交渉を成立させたとのこと!

「4対4で三角ベースやぁ!フンっ!」。

 そうと決まったからには、こちらも準備をしなくてはなりません。

しかしグラブやバットなどもうかなり以前から、どこにしまってあるのやら?

そう思いながら自宅の物置きを探して見ると。

 

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出て来ました!昭和の草野球少年憧れのブランド「ローリングス」!

よし!このバットで華麗なるアーチを描いてやるんだと、キリッと空を見上げたのでした。

 

そしてやって来ました試合当日、相変わらず自分達の年齢や体力の衰えなど、まったく気にせず鼻息を荒くしているおっさん達を尻目に、相手チームの小学生は淡々としたもの。余裕の表情でキャッチボール。

 

実はこの時私にはひとつの不安がありました。三ヶ月前右肩腱板の手術をしており本格的に「モノを投げる」という行為は術後初めて。

古くはトミー・ジョンやマサカリ投法村田兆治松坂大輔藤川球児など。

 肩の手術をした彼らも復帰戦の時には、こんな不安を感じていたのかと、名投手たちに思いを馳せていたのです・・・が、「何を言うとんねん!」という友人の心ないひと言が私のセンチメンタリズムを、粉々に打ち砕いたのでした。

 

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我チームのスターティングメンバー!(と言っても4人だけですが)

おっさん1 鳥谷や大和のような華麗なフィールディングを見せてやる!と息巻いているが、まったく足がついて行かないメタボおやじの居酒屋店主。

おっさん2 今日はスライダー中心にピッチングを組み立てる!などと口だけはいっぱしの投手ぶりをアピールしている自称「京都のブラックジャック」・・・実は三流医師。

おっさん3 パワーだけはプロレスラー並みだが、ほとんど毎日二日酔いで 一塁まで吐かずに走れるのかを疑問視されている、ガテン系会社の親方。

おっさん4 右肩の手術から不死鳥の如く蘇り、堅実な守備とシュアなバッティングを誇るオールラウンダー!←私です。

 対する相手チームは、小学校5年、6年2名ずつの混成チーム。

両チームの年齢差およそ40歳!!!

 

試合前にローカル・ルールの確認、試合は7回でコールド勝ちはなし。

打球が奥の金網に当たるとエンタイトルツーベース

ここでおっさん3より、「金網を突き破ったらホームランにしろ!」との提案がありましたが、当然のことながら全員無視!

4人で守るのでキャッチャーは、攻撃側のひとりが務めること。

 

そしていよいよプレイボール!

試合前は「まぁ、相手は子供やからねぇ」「運動不足の解消になるからな」

などと余裕をかましていたおっさん達ですが、いざ始まったら見苦しいまでの豹変ぶり!

 相手チームがミスをすると「おらぁ!飛びつけ!」「野球はそんなに甘ないぞ!」

「正面で取らんかい!」」などなどヤジの嵐、もう全員が大人げなさ全開!

おっさん3によると体力勝負では勝ち目がないから、相手を怯ませてミスを誘うという高等戦術だとそうですが、誰がどう見ても軽いイジメとしか映らないという・・・。

 これがチームメイトのミスともなると「何やっとんねん!」

「腹出すぎなんじゃ!」「足もつれてるやないかい!しっかり走らんかい!」罵詈雑言の雨あられ!

 

途中草むらの中にボールが飛び込んで見つからず、「ロストボール」で打ち直しという、もう野球だかゴルフだか何だかよく分からないような、変則ルールを急遽採用するなどやりたい放題!

 試合は序盤我チームがパワーと勢いに物を言わせて、3-0でリードしていましたが、後半相手の反撃を許し7-4で逆転負け・・・。とにかく5回以降はヒットを打っても走らず。

正面以外に飛んだ打球は取りに行かず、ヤジも鳴りをひそめ元気のなさが見え見えの状態(笑)もうほうほうの体で試合を終えました。

 

約束通り子供達にはマクドナルドをご馳走し、我々はその後揃って銭湯に行き、風呂あがりにビールで乾杯!

 

さすがにこれはたまらない美味しさでしたね。

考えてみれば我々が子供達の相手をしたのではなく、子供達がこのどうしようもないおっさん達の相手をしてくれたんですね。

 ともかくも昭和の昔に戻ったいい一日でした!

 

因みにおっさん2は雪辱戦を画策しているようですが・・・もう知らん!

 

 

 

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