帰って来たドラマ「ダラス」にまたハマった♪

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アメリカで1978年から91年まで、13シーズン357話が放映され最高視聴率53.3%を記録した伝説のドラマ「ダラス」!


 日本でも1981年テレビ朝日が鳴り物入りで、ゴールデンタイムに放送開始しましたが、見事に大コケ(笑)


深夜枠に変更されその後、一年で放送打ち切りになりました。この頃はまだ時代劇も多く放送されており、日本では複雑な人間関係を描いたドラマよりも、単純な勧善懲悪モノの方が、受け入れられていたのかも知れませんね。


  このドラマの成功要因のひとつに、シーズン最後に事件が起こり、その真相が次のシーズンに持ち越され、視聴者の興味を引きつける。「クリフハンガー」という手法を初めて取り入れたことにあると言われています。


今となってはよくある手法ですが、当時としては画期的だったんですね!

 

事実、主人公のひとりJRが何者かに狙撃されて終わったシーズン終了後は、全米のテレビや雑誌が「誰がJRを撃ったのか?」という特集が組まれたこともありました。


 ドラマはテキサス州ダラスで、石油で財を成した「ユーイング家」の巨大な利権を巡って繰り広げられる、一族の愛憎劇で長男のJRと弟ボビーの対立を中心に描かれています。

 

しかもこのドラマ、登場人物の相関図が凄い!ボビーの妻のパメラはユーイング家が住む「サウスフォーク牧場」の牧童頭の元恋人で、その牧童頭はユーイング家の孫娘とは秘密の関係。パメラの父バーンズは、ユーイング家に恨みを抱いておりJRとは天敵の間柄。

 

そしてJRの妻スーエレンの妹が野心を抱き、JRに近づき二人は・・・。


家族全員が腹に一物という、何とも形容し難い環境の中ドラマは急展開の連続!一回でも見逃すのが惜しいような面白さでした。


 特に長男のJRのキャラクター造形は見事で、権謀術数に長け目的のためなら、家族をも騙し、裏切り陥れることも辞さない、典型的な悪役ですが、アメリカでのJR人気は凄まじく日本のドラマ「おしん」が、イランでそうであったように、アメリカでも社会現象になったようですね。

 

やはり映画やドラマにおいて「魅力的な悪役」の存在は、物語を更に面白くしてくれますね!

 

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さて帰ってきた「ダラス」ですが、前作から20年後の設定で、主人公はJRの息子ジョン・ロスとボビーの養子のクリストファー。


親子二代に渡る権力闘争が、繰り広げられるわけです。


 しかもボビーやスーエレン、そしてあのJRも登場します!


年老いてはいますが、その悪党ぶりは今でも健在(笑)前作同様の権謀術数を駆使して、ドラマをグイグイ引っ張ってくれます。


 相関図も相変わらずで、ジョン・ロスの恋人がクリストファーの元恋人だったり、クリストファーの妻は兄と共謀してユーイング家の財産を狙っていたり、JRの元妻スーエレンが天敵クリフ・バーンズと繋がっていたりなどなど・・・。今回も期待を裏切らない展開です。

 

初めてご覧になる方は、前作を観ていないと分かりづらい部分もあるでしょうが。


アメリカではおそらく広く知られたドラマなので、説明の必要もないんでしょうね。

 

「登場人物が全員ワル」なにやら北野武監督の作品のようですが、優れたキャラクター造形と、練り上げられたシナリオ。


面白いドラマの必要な要素がギッシリと詰まったこの作品。


 現在huluなどで配信されていますが。

寝不足必至のオススメ作品です!