たった3種類でOK!元料理人が教える絶対に失敗しない超簡単煮物だし☆
最近は料理好きの男性も増えて、食材や調味料も懲りプロ顔負けの腕前を持つ人もおられますが。一般的なイメージは、「男の料理」というと、豪快で雑!終わった後は鍋や食器が散乱!といったものではいないでしょうか?
ところが世界の一流料理人の、ほとんどが男性ですね。やはり男性は料理に関して、芸術的デリカシー(?)を発揮するようですね(笑)
しかしそんな一流料理人の方々も、一番美味しかったのは子供の頃に食べた料理だと言う方が多いのも事実です。
やはり男性にとって、「おふくろの味」には格別の思い入れがあるものなんですね。
例えば男性が女性に作って欲しい料理は?という質問には必ず「肉じゃが」が上位にランクインしているように、煮物がおふくろの味の定番なのかも知れないですね。
自宅で美味しい煮物が食べたい、でも作るのは苦手・・・。だいいち面倒くさいからねぇ、分かりますその気持、でもちょっと待った!そんな方でも超簡単!「たった3種類」の煮物だしさえ覚えておけば、いつも同じ味の美味しい煮物を食べることが出来ます!
しかもこれを1カップにそれを大さじ3杯に・・・。そんな細かく覚える必要はありません。もっと簡単にざっくりと割り合いを覚えるだけ!
ご家族にはご飯のおかずに、ご自身でお酒の肴に。失敗しないだしで、煮物にチャレンジしてみましょう!
まず基本となる昆布とかつお節でとっただし(基本だし)を準備します。
だしの取り方はこちらを参考にして下さい!(ご家庭では、市販のだしの素でもいいと思います)
- 基本だし5
- こいくち醤油1
- みりん1
- 砂糖0.5
この割り合いで合わせて下さい。場合によっては料理酒を加えるとコクが出ていっそう美味しくなります!
ほとんどの煮物はこのだしでOKですが、「肉じゃが」は基本だしの割り合いを多めに、7くらいでいいと思います!
- 料理酒4
- 水2
- こいくち醤油1
- みりん1
- 砂糖0.5
本来はお酒6にして、水は使わないのですが、ご家庭で使う料理酒は、少しクセが強いので、水で調整した方がいいと思います。「えっ?だしは使わないの?」とお思いでしょうが心配御無用!魚から美味しいだしが出てくれます!
- 基本だし10
- うすくち醤油1
- みりん1
色の薄い関西風のだしですが、塩分の多いうすくち醤油を使用しているので、味はしっかりとついています。おでんの以外に、厚揚げ大根始め大根料理に合うだしですね。
私はこのだしで下味を付けた大根を、ごま油で炒めて、煮汁を餡にして柚子を散らした「大根ステーキ」をよく作りますが、家族に好評ですよ!
神田川俊郎さんは「料理は愛情!」とおっしゃってますが、料理はやっぱり誰かの作ってあげたい、美味しいと言って喜ぶ顔がみたい!そんな気持で作るのが一番ですね♪
そう思いながら、私は今日も自宅のキッチンに立っているのですが、今夜の感想はどうでしょうか?(笑)