自分流儀のダンディズム♪

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お台場MEGAWEBヒストリーガレージでヴィンテージ・カーに酔う☆

 

 

 

ワインや時計は元よりゴルフクラブから家具や洋服、そしてギターやベースなどの楽器に至るまで。

 

ヴィンテージという言葉には鋭く反応していまう私にとって、ビンテージ・カーが展示されていると聞いたらもう黙ってはいられません!

 

かつて所有していたこともありましたが、ただ時計と違ってやはり車の場合メンテナンスに時間と経費が掛かるので、泣く泣く手放しましたが今でも見たら思わずうっとりとしてしまうくらい好きですね。

 

そもそもヴィンテージとは?

 

本来は特にワインを醸造した年のことで、ぶどうの出来が良い時の高級ワインを指す言葉ですが、一般的には古くて価値が高いアイテムで由緒あるという意味で使われている言葉ですね。

 

そして行って来たのがお台場「MEGAWEB」!ここにトヨタ自動車が運営するミュージアムがあり50年代から70年代までの、マニアならたまらないような名車の数々が展示されています。

 

他のミュージアム同様入場料を払って入館するのかと思いきやなんと無料!

 

やってくれますねトヨタ自動車さん!そして展示されいた名車の数々がこちら!

 

外国車編  シボレー・インパラ GM1959年式

 

     

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航空機のコックピットを意識して作られた計器類や、戦闘機のようなフロントウインドウが特徴で、60年に年間50万台の売上を記録したアメ車不朽のベストセラーです!

 

メルセデス・ベンツ280SL ダイムラー・ベンツ1971年式

 

    

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300SLの後継シリーズとして発売された280ですが、個人的にはこの年代のメルセデスが一番美しいフォルムだと思いますね。

 

「端正」という言葉がピッタリのヨーロピアンスポーツカーを代表する一台ですね。

 

アルファ・ロメオ1600スパイダー・デュエット  アルファ・ロメオ1966年式

 

    

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イタリアンレッドの代表格アルファ・ロメオ!日本ではイタリアンレッドと言えばフェラーリを思い浮かべる方が多いですが、本国ではイタリアンレッドはアルファ・ロメオを指して言うことが多いですね。

 

ただロッソ(赤)が人気なのは日本だけで、イタリアではアルファやフェラーリでさえロッソはあまり人気がなくブラックやシルバーが人気です。

 

私が所有していたのはアルファ・スパイダーの71年式でしたが、アルファサウンドと言われるエンジン音は最高でしたね。

 

ただ塗装が極端に弱くすぐに傷が付くのが困りものでしたが・・・。

 

コルベット・スティングレイ GM1963年式

 

    

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スポーツカーのデザインに衝撃をもたらした一台ですね。この63年式はそれまでと大きく変貌したエッジの立ったデザインで、現在でもプレミアが付くほどの人気があり、かなり高額で取引きされています。

 

フォード・マスタング フォード64年式

 

    

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大ヒットしたファルコンをベースにしたスポーツカーで、スタイリングの良さとオートマチックの導入などにより、大ベストセラーになった名車の一台ですね。

 

私は73年の「マッハ1」を所有していましたが、ガソリンたれ流しと言ってもいい燃費の悪さがたまにキズでした。

 

イヤッタ300 BMW1960年式

 

    

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第二次大戦後倒産寸前だったBMWが、イタリアのイソとライセンス契約を結び独自の改良をして販売した車で、シャボン玉に似た形状から「バブルカー」と呼ばれ親しまれたそうです。

 

現在の洗練されたBMWのイメージとはかなり違いますね。

 

フォルクスワーゲン・ビートルタイプ1 1957年式

 

    

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フェルナンド・ポルシェ博士によって設計された、ドイツで大量生産された大衆車。50年代には世界中で爆発的人気を博しました。

 

ワーゲンと言えばまず思い浮かべるのがこのタイプですね。

 

デロリアンDMC12 デロリアン1981年式

 

    

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンとして有名な車ですね。ロータスのシャーシをジウジアーロがスタイリング。

 

ガルウイングドアが話題になりましたが、事故でドアが開かなくなるとう噂が流れ1年で姿を消しました。

 

シトロエン11B シトロエン1953年式

 

    

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世界で初めて大量生産された前輪駆動車。フランス以外でもヨーロッパ5カ国で23年間で75万台生産されました。

 

今見てもスタイリッシュですね。

 

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MG TC MG1945年式

 

    

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大戦後最初のMGモデル。ヨーロッパに進駐していたアメリカ兵によって多くアメリカへ持ち帰られ、一躍MGの名前を高めたと言われています。

 

1250ccの小排気量で操作性に優れたモデルだったそうです。

 

メッサーシュミットKR175 メッサーシュミット1954年式

 

    

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戦闘機や爆撃機で有名なドイツの飛行機メーカーが、約10年間生産した3輪のキャビンスクーター。

 

あのメッサーシュミットがスクーターを作っていたのは知らなかったのでビックリでした。

 

フィアットヌオーヴァ500D フィアット1962年式

 

    

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イギリスのミニよりさらに短いボディで4人乗り。イタリアで爆発的人気を博し18年間で300万台生産されました。

 

日本車編 トヨペット・コロナ RT20型 トヨタ1961年式

     

    

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古い邦画によく出て来る車ですね。2代目コロナをより丈夫により速く改良され、第1回日本グランプリでクラス別部門で1~3位までを独占するなど、スポーツカーとしても優秀な車だったんですね。

 

トヨペット・クラウンRS41型 トヨタ1963年式

 

    

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日本の高級車市場を開拓したトヨタの2代目クラウン。それまでのアメ車の模倣から脱皮した独自のデザインが評価されました。

 

また最高速度も当時トップスラスの140キロを誇ったそうです。

 

マツダ キャロル 東洋工業(現マツダ)1962年式

 

    

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当時世界最小の358ccで4人乗り!発売数ヶ月で目標を上回る月産3000台。マツダの成功作となりました。

 

トヨタ セリカTA27型 トヨタ1974年式

 

     

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日産のスカイラインと並ぶ人気のあった車ですね。多くのオプションパーツがあり自分の好みにカスタマイズ出来る「フルチョイス・システム」が話題になりました。

 

懐かしいですね!

 

いすゞ 117クーペPA90型 いすゞ自動車1971年式

 

   

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これも人気のあった車ですね。デザインを担当したのが当時若手デザイナーのジウジアーロだったことは今回始めて知りました。

 

マツダ コスモスポーツ L10B型 東洋工業1971年式

 

   

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これも未だに根強い人気を誇っている車ですね。世界初の量産ロータリーエンジンを搭載した記念すべき車。

 

現在でも1000万円以上で取引きされているマニアにはたまらない1台ですね。

 

 

日産フェアレディZ432 PS30型 日産1971年式

 

   

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初めて見たとき「なんてカッコいい車だろう」と子供ながら衝撃を受けたことを思い出しましたね。

 

2リッターDOHCのエンジンを搭載し最高速度は210キロ。「ダットサン240Z」名前で輸出され特にアメリカで高い人気を獲得しました。

 

日産 スカイライン2000GTR KPGC10型 日産1970年式

 

   

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出ました!ハコスカGTR。発売当時のキャッチフレーズは「羊の皮をかぶった狼」。2ドアハードトップのオーソドックスな外見ですが、2000ccDOHCで最高出力160馬力。

 

当時としては驚異的な最高速度200キロでゼロヨン16秒!現在でも価格は最低300万円から、程度のいいものなら1000万円を軽くオーバーするものも珍しくありません。

 

日本車の歴史に残る1台であることは間違いないですね。

 

トヨタ 2000GT MF12型 トヨタ1967年式

 

   

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トリはやっぱりこれしかないですね!わずか337台しか生産されなかった幻の名車。美しいスタイルが人気を呼び、「007は二度死ぬ」ではボンド・カーに使われ世界的に有名な車になりました。

 

販売価格は当時で238万円。現在の2000万円くらいの感覚ですがこれでも赤字計上の販売だったようです。

 

純正パーツでレストアされたものなら今でも最低4000万円。2013年にはヴィンテージカー専門に扱うオークションにおいて、日本円で約1億8000万円で落札!

 

正に伝説の名車ですね!

 

ヒストリーガレージには車の他、ミニカーが展示されていたり。

 

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懐かしいジュークボックスや昔のガソリンスタンドが再現されていたり。

 

 

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雰囲気も最高で時代を彩った名車を堪能した楽しい時間が過ごせました。ヴィンテージ・カーファンにはおすすめのスポットですよ!